子どもにスポーツをすすめる理由

    スポーツ全般,子育て — admin @ 2011 年 4 月 10 日-2:46 PM

    芸術や学問の世界なら同時に複数の人が横並びに評価されることもある。しかしスポーツの世界では頂点は一人のみ。必ず縦に順位が決定するよね。三角形の頂点に残れるのは選ばれたアスリートにのみにゆるされることなんだ。だからこそ価値があり、みんなから尊敬される。

    それならば勝てないスポーツなんか最初からやらなければいい、ということになる。職業として続けるならばその通りだろう。でも君たちの場合は勝とうとすることは目的ではなく手段なんだ。スポーツを通して何を学ぶかが大切なんだ。スポーツには勝ち負けがあるからこそ勝てばうれしく驕りやすくなる、負ければ悔しくて言い訳をしたくなる。そこで人間が試される。つまり勝つことよりも勝ち方と負け方を学ぶのも大切な目的なのだ。勝っても醜い勝ち方もあれば、負けても尊敬に値する負け方もある。スポーツはそういう意味で体を鍛えるだけでなく心をも育んでくれる。

    ソフトボールの全日本監督だった宇津木妙子監督は「努力は裏切らない」の中で、生活の全ての場面で「心・技・体」を大切にしろと言う。北京オリンピックの時は引退していたがあの時の感動はその言葉から育てられた結果だと思う。

    シドニーオリンピックで金メダルをとったQちゃんこと高橋尚子選手を育てた小出義雄監督はQちゃんの強さの秘密は彼女の素直さだという。私たちが彼らから感動をもらえるのはそんな側面があるからだろう。それは単に強いだけでは生まれない。逆に子どもの運動会や水泳大会でも感動させられることがある。そこには何の説明もいらない、体を動かすことによって見ている人が心を揺さぶられた事実しかないんだ。良き指導者は体を鍛えながら心を育ててくれる。私などは遙かに及ばないどころか逆に子ども達から教えられるばかりだ。

    さあ、スポーツの苦手な君、スキーをやってごらん。きっと自信が着くから。

     

    1件のコメント »

    1. こんにちは。これはコメント例です。
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      コメント by Mr WordPress — 2011 年 4 月 9 日 @ 2:46 PM

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