三つ子の魂百まで

    スポーツ全般 — admin @ 2011 年 4 月 19 日-12:03 PM

    続きですが、私は文化系人間のせいか科学的と言われる言葉にめっぽう弱い処があります。科学的といわれる説明をつい妄信しがちですからみなさんも その点を十分気をつけてこのブログを読んで下さい。科学的ということは普遍的だからこそ科学的なんですがスポーツの世界でも過去に科学的といわれ るトレーニング方法がどれだけ覆ってきたことか。

    さてスキーに限らず日本では古くから「三つ子の魂百まで」という言葉があります。つまり習い事は早く始めるに限るという事ですが、これを脳科学の 世界では「臨界期」という言葉で説明しています。簡単に言うと臨界期とは「ある行動の学習が可能な一定期間」を言います。そして「言葉は0歳〜9 歳、運動能力は0歳〜4歳、絶対音感は0歳〜4歳、数学の能力は1歳〜4歳」というようにそれぞれの機能に臨界期があるといわれます。

    そして驚くことに臨界期は「取り返しのきかぬ期間」だというのです。1つの臨界期は一生のうちで1回切りで「ある期間のうちに学ばなければならな いことを逃したら、一生身に付かない」と言うのです。こう聞くと聞き捨てなりませんね。スキーのようなバランスをとるスポーツにもあきらかにその ような期間がありそうですが。

    ところで脳の仕組みがどうなっているのかというと、赤ちゃんの脳の中にはラジオの基盤のような神経回路があってはじめのうちはその回路がつながっ ていない。そのつなぎ目をシナプスというのですがそこに情報を繰り返し流すことによって回路が出来上がって行くんだそうです。その回路はある年齢 までは形成できるがそれ以上の年齢に達すると形成できなくなるんだ。そのある年齢までが臨界期ということになる。それではスキーにおける臨界期は いつなんだろう。後で他のスポーツの例も合わせて見てみたい。

    蛇足ではあるがそのシナプスに情報を通すにはドーパミンとかセロトニンとか化学物質が出て情報を伝えるらしい。脳科学者の澤口俊之さん曰く「セロ トニンという物質は幸せを感じさせ、ドーパミンという物質がよく出ると、活動的で頭の働きがよくなります。ではどうしたらこの物質が出るようにな るか、それは子供の頃の経験によってドラスティックに変わります。子供を四歳から八歳ぐらいの間に適切な環境で教育しないと、セロトニンという物 質が出なくなり、頭が良くて運動能力がよくても、幸せ感は薄い、ということになります。」これは大変、確かに幸せと感じる能力が一番大事かもしれ ない。

    いずれにせよ子ども達には良い経験をさせてあげたいものです。というわけでセロトニンやドーパミンが出る様に家族でスキーに出かけましょう!以上の科学的説明はできるだけわかり安くする為に私流に説明していますがもし間違っていたら指摘して下さい。

    コメントはまだありません »

    コメントはまだありません。

    この投稿へのコメントの RSS フィード。 TrackBack URL

    コメントする

    WordPress-Basic All rights reserved. |  Sitemap